合計12冊購入。購入金額合計は5,387円。標準販売価格の合計は、8,718円。筑摩書房配信開始記念で300円になっているタイトル(「世にも美しい数学入門 」=定価650円、「ねぼけ人生」=定価500円)の二冊は20%引きクーポン適用で一冊240円。あと250円引きクーポンと500円引きクーポンを利用したものが各一冊。残り八冊はすべて30%引きクーポンを適用して購入。平均値引率は38%。Amazonの値引率の67%と比較すると全然だけど、Amazonの値引き本は自分でタイトルを選べないけど、楽天kobo storeは選べるので、この差は致し方なし。これでも十分安いです。
とここまで書いて、忘れいていたことがありました。今回の買い物で楽天kobo storeの250円値引きクーポンが8枚もらえるんでした。私の買う電子書籍は800円以下の価格帯が大半のため、30%値引きでも最大240円値引きにすぎないので、250円値引きクーポンの方が有利です。で、今回の買い物の割引率を計算するには、標準販売価格の合計からクーポン分を控除して、今回5,387円の支払いに対して、7,868円分+クーポン250円×8=2,000円分、つまり、9868円分の買い物が出来ることになります。よって、この時点で割引率は、およそ46%。また、楽天kobo storeは楽天のポイントが付くので、それも考慮することにすると、【楽天エディもらえるモール】を経由したので5.5%楽天ポイント(または楽天エディ)、購入が12冊になったので、楽天のポイントが2%なので、合計360ポイント。この場合は、10,228円分買い物可能なので、割引率は47%程度。やはりAmazonには遠く及ばずでした。
電子書籍の問題点は、将来電子書籍ストアが閉店となった場合、端末に再ダウンロードできなくなる可能性が高いこと。楽天はRabooというサービスをkoboに先行して始めていたにも関わらず、Rabooで購入した電子書籍の権利をkoboに引き継ぎませんでした。そういう点で、楽天kobo storeは全然信用できませんし、信じてもいません。Amazon Kindleの方が将来も読める可能性は圧倒的に高いでしょう。もっとも、弟子書籍サービスを継続していたとしても、出版社との関係次第でダウンロード出来なく可能性もあるようなので、Amazon Kindleといえども、将来はどうなるか分からないようです。電子書籍は便利な面が多々あれども、こういう点も考慮しないと将来泣きを見ることになりますね。
私の場合、過去の読書歴を考えてみると、5年後にもう一度読み返すことのあるような本は本当に稀。20冊に1~2冊とかといった割合だと思う。残りの本は、引っ越しなどの機会があるときにある程度まとめて処分するくらいで、あとは捨てるに捨てられず書棚の肥やしになっているので、基本的に5年程度読めれば十分。電子書籍で買った本の中にどうしても手元に置いておきたい本があれば改めて紙本で買えばいいやって思っています。あと、絶版本は中古で買うか電子書籍で買うかということになりますが、わたしはまずは電子書籍で買います。もし、どうしても紙でも欲しければ改めて中古で買います。
さて、12冊購入したうち、今日購入した五冊を除いて現在読書中。読了は未だないけど、50%を超えているものが三冊、30%を超えているものが三冊(すべて鉄道もの)。神社の由来の分かる本は辞書的なもので読了はいつでもいいし、鉄道ものは気分転換に数項目ずつ読んでいく予定なので、今日購入した分を含めて八月中には余裕で読了しそう。今回の買い物でもらう250円OFFクーポン八枚は九月上旬配布予定なので、それまで楽天kobo storeでの買い物はあまりしないと思う。そうはいっても、15日~20日に楽天のポイントが結構付く予定なので、購入予定のものに使っても余りがでた場合は、何か買うかも知れません。
Amazon Kindle Store(本社:アメリカ)と楽天kobo store(本社:カナダ)が、外国の会社が現地で決済していることを理由に消費税支払い義務がなく、したがって消費税を預かっていないません。それゆえ、多くの出版社(講談社や文藝春秋社などを除く)の電子書籍が、国内の電子書籍ストアより安く買えるという状態が続いており、このことは複数のストアを利用する電子書籍購入者は知っていることが多いのですが、一般的にはあまり知られていませんでした。個人的には、不公平な状態だと思うので、Amazon Kindle Storeや楽天kobo storeも消費税を預かってきちんと国庫に納めるべきだと思っていました。このことが、ようやく新聞やNHKなどでも取り上げられるようになったのは喜ばしいことです。
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