2014年2月12日水曜日

honto クーポン券

昨年の秋頃から、hontoネットストアで書籍を買うと、電子書籍専用クーポンが同梱されるようになりました。500円以上の商品に使える200円引きのスクラッチ式クーポンです。親会社が大日本印刷なので、ただみたいな値段でガンガン刷ってもらえるのでしょう。無駄に送られて来ます。何で無駄かというと、利用期限内に一度しか使えないから。ネットストアで書籍を購入して配送される度に同梱されるので二枚目以降は使い道がないのです。私は仕方なく捨てますが、2ちゃんとかを見ると、クーポンコードを書き込んでいる人も散見されます。特に月末になると多いようです。私も一度試しに2ちゃんに書き込まれていたコードを入力したら使えましたが、その後自分のところに送られて来たクーポンを入力したらやはり仕えなかったので、一応クーポンコードはきちんと管理しているようです。この辺はクーポンコードの管理が多少杜撰都も思える楽天koboとの違いでしょうか。

で、今月のクーポン券ですが、今日、hontoのアカウントに購入金額制限のない200円引きクーポンが三枚も付与されていて、利用期限が14日までなので、このクーポンは月末まで放置です。理由は値引き率と、それに伴う購入動機の強弱です。
500円以上で200円引きだと、どんなに頑張っても40%引きにしかなりません。最近koboがクーポンを思いきり絞ってきているので40%引き程度なら買ってもいいのですが、読みたい本は例えば680円とかなので、200円引きクーポンだと30%引き程度にしかなりません。最近のkoboは30%引きすら滅多になくなったので、30%でも御の字とも思えるのですが、先日BookLive!が全品半額をやった直後なので、BookLive!で買えた本を今更30%引きで購入するのは余程直ぐに読みたい本でもない限り買う気になりません。どうせ年度末にかけて40%以上の値引きはぼちぼちありそうですから。また、先般の角川BookWalkerの「角川書店の電子書籍半額+購入金額の半分をウェブマネーで還元セール」にて、3000円のウェブマネーをもらっています。これを使って結構な頻度で実施されている「購入金額の半額をウェブマネーで還元」セールに参加すれば、3000円程度の電子書籍が事実上半額程
度で手に入る状況にもあります。

そういう状況なので、hontoの購入金額制限なしの200円引きクーポン三枚ですら使い切れるのやらといった状況です。現状、雑誌記事を電子化したものが105円〜315円で売られているので、それを買うか、ニューズウィーク日本版が400円なので、それを200円引きの半額で買うかですね。そう思いながらhontoやAmazon Kindleの売れ筋ランキングを見たら、新潮45の記事を電子化したものがいずれも一位でした。内容は今をときめく「佐村河内守」についてのもの。昨秋に今回の騒動を予見するかのような記事が載っていたそうで、それを電子化したものが売れまくっているようです。値段も105円で手頃。

ちなみにわたしは広島市民で、身内に聾唖者も居ましたが、「佐村河内守」なんて全く知りませんでした。多くの人と同じく、ネットニュースの見出しでこの名前を見たとき、「さむらかわちのかみ」と読みました。写真を見ると胡散臭げなおっさん。職業的詐話師なんでしょう。早速2ちゃんにはAmazonで佐村河内守を絶賛するレビューを楽しむスレッドが立ってたりして祭り状態になりました。「耳をすませば」のポスターを改ざんして「耳が聞こえる」というものを作った人もいて笑わせてもらいました。昨日、佐村河内守は3年前から耳が聞こえるようになっていたと謝罪文を発表したみたいですが、まあ、その辺はどうでもいいですね。関係者(NHK含む)はみんな知っててこいつを持ち上げたんだろうから。まさに「マスゴミ」。ま、裏にクラッシック界の不況ってのがあるので、音楽関係者はむしろ被害者かもねと思ったりもしますが。

とまあ、話が脱線したので、これにてお開き。

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