久しぶりに、三次の奥田元宋美術館へ。目的は、特別展の『ギヤマン展』。
数年前までは、仕事で週に何度もこの辺りには来ていたのですが、最近はサッパリ。
この美術館は割と面白い展示会をよくやっていて、平日は来館者が少ないので、本当にゆったり見ることが出来ます。
今回のギヤマン展は、なかなか興味深かったのですが、やはり絵画・彫刻等と異なり、同じようなものが多いため、しばらく見ていると、飽きてくるような感覚でした。そういう点では、佐久間象山のギャマン製造解説書や大槻玄沢のギヤマン製法の蘭書の翻訳とかは、変化があって良いと思いました。最後の所では大正時代の高級ガラス製品カタログ(大阪の確か「春海商店」とありました。同名の骨董店が大阪に現在もあるようです)も展示してあって、そういうのも興味深かったですね。
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