2011年2月15日火曜日

物欲

些細な物欲ですが、現在、ICレコーダーと一太郎を買おうかと考えています。ICレコーダーはSONYのICD-SX813で、一太郎はプレミアムかスーパープレミアムかで迷っているところです。買う目的は記憶力の減退を補うためです。

歳とともにあることを一気に記憶することがなかなか困難になってきていますし、聞いたことや思いついたことなどの記憶を保つこともまた然りです。そこで、記憶すべきことを音声化して車の中などで繰り返し聞くこと、また、こまめに録音メモを取るということをしようと思い立ったわけです。
記憶すべきことを音声化するといっても、自分の声を車の中などで聞き続けるのは少々気恥ずかしいものがあります。そこで何かいいものはないかと探したのですが、フリーソフトはあまりに読み上げの精度が悪く、やはり自分の声でやるしかないかと思っていたところに、「詠太」というソフトを知ったわけです。「詠太」は2011年版の一太郎プレミアム及びスーパープレミアムに付属しているソフトで、ホームページで変換精度を試したところ、まあ実用に耐えるレベルだと分かりました。そこで、一太郎プレミアムを買うことに決めました。昨年もJust Suiteを買っているので、二年連続して一太郎、ATOKなどを更新することとなり、少々もったいない気もするのですが、今年の一太郎プレミアムには、「詠太」の他にも、辞書パック(大辞林・ジーニアス英和・和英)、モリサワフォントが付いてくるので、まあよしです。スーパープレミアムの方には更にoreplugというUSBメモリーが付いてきます。oreplugがあれば、外出先のパソコンでも一太郎、ATOKなどが使えるということで、当初はスーパープレミアムを買おうと考えていたのですが、よく説明書きを読むと「使用には管理者権限必須」とあるじゃないですか。大学院のパソコンは管理者権限では使えないので、これはパスです。
ICレコーダーは、録音メモを作ることの他、「詠太」で読み上げた音声をMP3化すること、更に車の中で再生するのにも使います(カーステレオの入力端子に接続する)。もっとも、このような使い方をするなら、SX813より安いレコーダーで十分なのですが、折角買うなら、音楽プレーヤーとしても使えるものにしとこうかなということです。ノイズキャンセリングヘッドフォンなども標準で付いてくることや、フルデジタルアンプを搭載していることなどを考えると、十分価値があると判断しました。

買うものを決めたらあとはいかに安く買うかです。あと1ヶ月以内に手に入れば十分なのでぼちぼち価格の推移を見ています。現在、SX813は16400円少々、一太郎プレミアムは12000円少々です。過去の同様の製品の価格推移を参考にする限り、一太郎の方は3月にはあと1000円程度は下がるかなといったところです。一方、ICレコーダーは余り下がらないかなと思っていたのですが、ここ数日で500円くらい値下がりし、今もジリジリ値下がりしています。これ以上どのくらい下がるかは不透明ですが、1000円くらいドンと下がることはないだろうということで、近日中に購入予定です。

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