2012年12月15日土曜日

タッチペン比較

タッチペンを三種類購入しました。
左から、ワコムスタイラス、タッチワンド、ミヨシです。
わたしが購入前に参考にしたザ一紙記事の一つがこれ
→「週アス+のタッチペン比較記事」


↑ワコム

↑タッチワンド
↑ミヨシ

わたしがこれで試してみた機種は、iPad(第四世代)、Xperia ray、IS11T。

扱いやすいのは、バンブースタイラス。でもゴムのペン先なのでタッチパネルとの摩擦はそれなりにある。値段は高いがペン先交換式で、本体もアルミ製なので、長く使うにはコストパフォーマンス、質感ともに優れている。ただしこの種のタッチペンとしては重量がある。わたしが購入したのは「ポケット」と銘打つ製品で軸を縮めて小さくできる。日本製。

摩擦が少なく操作性もよいのがタッチワンド。本体はプラスティック製で質感は高くない。キャップ式のため、さっと取り出して使う分にはちょっと面倒。あと、使っているときにカチカチ音がするので、シーンとした場所では使うのがはばかられる場面があるかもしれない。本体の組み立ての問題だろうが、折角、摩擦が小さく画面とペン先との間が無音なのに、これはないだろうと思う。日本製。

摩擦は少ないが、扱いづらいのがミヨシ。わたしが使い方に慣れてないからかも知れないが、Xperiaではスワイプがマトモにでず、アイコンを押したことになってしまう。ノック式のため、パッと出して直ぐ使えるので、その点はよい。made in China。


画面との摩擦の小ささ・・・タッチワンド>ミヨシ>>>ワコム
操作性(誤操作の少なさ)・・・ワコム≒タッチワンド>>>ミヨシ(ただしiPadでは大きな差はない)
購入費用と操作性とのバランスを考えると、タッチワンドが優れているけど、キャップ式だし、カチカチ音がするという弱点も抱えている。
ミヨシは値段からすると悪くないけど、タッチパネルとの相性のようなものがありそう。
ワコムは初期費用が高いがランニングコストは安く、質感など満足感は高いけど、ちょっと大振りなことと、画面との摩擦がそれなりなのが弱点。
結局、パーフェクトなタッチペンはなく、自分が何を重視するかによって決めるほかない。ただ、一番一般的なゴム式のペン先のものを買うなら安物じゃなくワコムにするのは良い選択だと思う。それなりの性能のタッチペンはAmazonでも800円くらいはするが、ペン先の交換はできない。一方、ワコムのバンブースタイラスは1,980円~で買え、ペン先は交換可能(ワコムストアで三個入り送料込み1,050円)。
摩擦が少ないものをという人は、ゴムのペン先は避けるべき。この場合、バランスで考えればミヨシのものがいいように思うが、タッチパネルとの相性のようなものがあるみたいなので、その点は賭け。少なくともiPadでは問題なく使える。タッチワンドはキャップ式とカチカチ音という弱点を抱えるので、使う人を選ぶと思う。タッチワンドがノック式でカチカチ音がしないなら、わたしはタッチワンドを勧めるけど、現行製品はちょっと人に勧められないかな。

結論
この三製品でわたしが人に勧めるとすれば、ワコム・バンブースタイラスです。

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